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日本ヴァイオリンソサエティ:ヴァイオリン Enrico Rocca 1914 “Ex-Aaron Rosand” の貸与者が決まりました。

2026.06.29

松尾唯加様の記念撮影

本年4月より募集を開始いたしました「Enrico Rocca 1914 “Ex-Aaron Rosand” のヴァイオリン貸与者募集」につきまして、このたび宇都宮市立陽北中学校3年生の松尾唯加様が貸与対象者に決定いたしました。

本楽器は、ジェノヴァを代表する製作家 Enrico Rocca によって1914年に製作されたヴァイオリンです。ロッカ最晩年の円熟した作風を示す一本で、豊かな響きと優れた遠達性を備えています。

また、米国を代表するヴァイオリニスト Aaron Rosand の旧蔵楽器としても知られ、演奏家の手によって弾き継がれてきた歴史を有しています。

松尾唯加様がこの歴史ある楽器とともに新たな表現を切り拓き、今後ますますご成長とご活躍を重ねられますことを心よりお祈り申し上げます。

<貸与者プロフィール>
松尾唯加

3歳よりヴァイオリンを始める。宇都宮市立陽北中学校3年。

現在、渡邊弘子氏、東京藝大ジュニアアカデミーにて植村太郎氏、漆原朝子氏に師事。エコール・ジェラールプーレ、ザハール・ブロン・マスタークラス in 宗次ホールを受講。

第34回日本クラシック音楽コンクール中学生の部第2位、第26回日本演奏家コンクール中学生の部第2位、第42回・第44回・第48回・第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第1位、第79回全日本学生音楽コンクール東京大会中学生の部第3位・全国大会入選、第20回セシリア国際音楽コンクール中学生の部S 第1位を受賞。

<松尾唯加様コメント>

五十嵐充様、この度は貴重な Enrico Rocca 1914年製の “Ex-Aaron Rosand” を貸与していただき、心より感謝申し上げます。この楽器を使用し演奏できることを大変光栄に思っております。

日本ヴァイオリンソサエティの皆様、応募できる貴重な機会をくださり心より感謝申し上げます。

初めて弾かせていただいた時、深みのある低音、中音域の優しく包み込むような音や輝かしい高音などに驚きがあり、この楽器で演奏してみたいと思う気持ちが強くなりました。

今後技術をしっかり磨き、音色や表現を追求して、聴いてくださる方にこの楽器を使って自分らしい演奏を届けることができるように努力していきます。

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