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第17回ヴィエニャフスキー国際ヴァイオリンコンクール 優勝者へ、
1711年製ストラディヴァリウスを2年間無償貸与
2026.10.22

株式会社日本ヴァイオリンは、2026年10月8日から25日までポーランド・ポズナンで開催される「第17回ヘンリク・ヴィエニャフスキー国際ヴァイオリンコンクール」において、優勝者に対し、アントニオ・ストラディヴァリ1711年製「Marquis de Rivière(マルキ・ド・リヴィエール)」を2年間無償貸与することをお知らせいたします。
本貸与は、コンクールの特別賞「Nippon Violin Special Prize」として授与されるもので、世界の舞台へと羽ばたく若きヴァイオリニストの今後の演奏活動を支援することを目的としています。
卓越した演奏に応える、黄金期のストラディヴァリウス
今回のコンクールでは、参加者たちが極めて高い演奏水準と卓越した芸術性を披露しています。
株式会社日本ヴァイオリンは、その素晴らしい演奏に深い感銘を受け、次世代を担う優れた演奏家への敬意と支援の思いを込めて、ストラディヴァリの名高い黄金期(Golden Period)に製作された1711年製「Marquis de Rivière」を提供いたします。
この楽器の貸与を通じて、若き演奏家がその才能をさらに開花させ、国際的な舞台で活躍するための一助となることを願っています。
1711年製「Marquis de Rivière」について
1711年にイタリア・クレモナで製作された「Marquis de Rivière」は、美しい杢目を持つ2枚接ぎの裏板をはじめ、ストラディヴァリの黄金期を象徴する特徴を備えたヴァイオリンです。
その歴史は19世紀まで遡り、1902年にはパリの楽器商Caressa & Françaisから、ヴァイオリン愛好家Marcel Bretへと渡った記録が残されています。また、英国のヴァイオリニストMatthew Truslerが演奏に使用していたことでも知られています。
2018年には、東京・森アーツセンターギャラリーで開催された「TOKYO STRADIVARIUS FESTIVAL 2018」にも出展されました。
現在は株式会社日本ヴァイオリンのコレクションに収蔵されています。
次世代の演奏家とともに
どれほど貴重な銘器であっても、楽器は演奏家の手によって奏でられ、その音色が聴衆に届けられることで、さらに大きな価値を生み出します。
株式会社日本ヴァイオリンは、歴史的な弦楽器を次の世代へと受け継ぐとともに、優れた才能を持つ演奏家が、その実力にふさわしい楽器と出会い、世界の舞台で活躍できる環境を支えることを大切にしています。
今回のヴィエニャフスキー国際ヴァイオリンコンクールとの協力を通じて、新たな才能の飛躍を後押しし、音楽文化のさらなる発展に貢献できることを光栄に思います。
本特別賞は、2026年10月23日に開催される授賞式にて授与される予定です。
コンクール公式発表
第17回ヴィエニャフスキー国際ヴァイオリンコンクール公式サイト(英語)

