日本ヴァイオリン

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クリュッグの音楽プロジェクト『KRUG ECHOES(クリュッグエコー)』での日本初コラボレーションに協力(KRUGד古澤巖”氏×Stradivarius)

2021.08.12

このプロジェクトは、3種類のKRUGシャンパン(クリュッグ クロ・デュ・メニル 2006 、クリュッグ 2006 、クリュッグ グランド・キュヴェ)のイメージに合わせて、3曲の楽曲を制作(作曲・演奏:古澤巖氏)

日本ヴァイオリンは3種類のシャンパンに対して、数あるヴァイオリンの中から、特別な3挺のストラディヴァリウスをペアリングいたしました。

本プロジェクトの古澤巖氏による3曲の楽曲は、KRUG公式サイトよりお聴きいただけます。シャンパンの最高峰であるKRUGד古澤巖”氏×Stradivariusの世界観をお愉しみ下さい。

https://www.krug.com/jp/krug-lovers/iwao-furusawa (KRUG公式HP内)

【3種のクリュッグ シャンパーニュ×3挺のストラディバリウスのペアリング】

クリュッグ クロ・デュ・メニル 2006 × 1718年製「サン・ロレンツォ」

ストラディヴァリの「黄金期」とされる時代の作品。
横板にはラテン語で「栄光と富は、その家にあり」という、ストラディヴァリが書いたメッセージが刻まれています。本人の文字があるのは現存する600挺のストラディヴァリウスのなかでこの1挺だけ。
「サン・ロレンツォ」を生涯貸与されている古澤氏は、「この楽器は弾きこむと音が出なくて、逆に触るだけですごく音が出るんです」と話します。その希少性と際立つ個性がクロ・デュ・メニルにふさわしく選ばれました。

クリュッグ 2006 × 1732年製「レッド・ダイヤモンド」

ストラディヴァリの「晩年期」とされる時代の作品。
まさに赤いダイヤのように、当時のストラディヴァリウスのニスがふんだんに残されていることから、レッド・ダイヤモンドと称した記録がある所有者の資料に残っています。ストラディヴァリが88歳のときに製作したヴァイオリンなので、経験を積みすべてを乗り越えた力強さと、さらなる高みを目指す寛大さが、まさにヴィンテージにふさわしく選ばれました。

クリュッグ グランド・キュヴェ × 1697年製「レインヴィル」

ストラディヴァリの「挑戦期」とされる時代の作品です。
このヴァイオリンは現在、国際コンクール優勝者に1年間貸与を行っており、様々な世代のアーティストの音色がこのヴァイオリンに凝縮された、ストラディヴァリウスの魅力が詰まった1挺なので、まさにシャンパーニュを究極に表現したグランド・キュヴェにふさわしく選ばれました。

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