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ヴァイオリン Enrico Rocca 1913“Ex-Borciani”を販売致しました

2020.06.26

1913年にジョセフ・ロッカの息子であるエンリコ・ロッカ(1847 – 1915)の手によって製作されたこのヴァイオリンは、ガルネリを忠実に再現した”ガルネリ ・モデル”です。
通常タイプよりもニスの色も濃く、ガルネリ”デルジェス”の後期に見られる特徴的なf字孔も忠実に再現しています。
2004年、イタリアで発行された図録「La famiglia Guarneri e le copie italiane del ‘900」にはガルネリ モデルを象徴する作品の一つとして記載されています。
完璧とも言える保存状態で100年以上引き継がれたこのヴァイオリンのベースの音色は非常に明るく、低音の重厚感、コンサートホールで遠鳴りする高音の上品な音色も特徴的です。
過去の所有者であるパオロ・ボルチャーニは1945年〜1980年に活躍したイタリア弦楽四重奏団(Quartetto Italiano)の創設者であり第一ヴァイオリン奏者です。
その名は、後に国際的な弦楽四重奏コンクール「パオロ・ボルチャーニ国際弦楽四重奏コンクール」として残ります。

ボルチャーニの名前が彫られた当時の木製のヴァイオリンケースも存在しており、ヴァイオリンの保存状態は大変素晴らしかったと想像できます。

参考

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